ようやく秋らしくなってきましたね。

今年は梅雨が寒く、夏がくるのが遅くて

、台風で秋がくるのも遅くて、年々、季節がおせおせになってきているんじゃないか、心配になります。

台風のとき温暖化、いよいよ来たか、と地球に思いをはせながらソワソワ怖がっていたら風邪を引いてしまいました。

アレルギーのようなくしゃみ、それに次ぐ鼻水、鼻水が寝ている間にのどに入って咳、とわかりやすく経過していきましたが、初期の対処（のどが痛いときにマスクして寝れば多分ここまで悪化はしなかったろう）がよくなかったようで咳が長引いてしまっています。

咳というのは本当にやっかいで、一度なってしまうとなかなか治りにくいです。患者さんから「咳が出るんです…」と言われるとドキっとしてしまうほど治りにくい。今回、のどの粘膜の炎症がなかなかおさまらなかったのもあると思うのですが、自分の症状でもとても治しにくかったです。

辛いのはタイミングが予期できない急な咳き込み。電車に乗ると何が引き金なのか、急に咳き込んでしまう。周りの人に迷惑そうにされて座っていると隣の人がどこかに行ってしまったりして、心のなかで「私も元気なときはそうしてるから…」といちいち許してあげるのですが、咳で苦しくて涙も出てくる始末。

あとは咳あるあるだと思うのですが、寝ているとき、寝る前に咳がよく出ます。副交感神経が優位になると咳は出やすいらしいのです。喘息の方は苦しいですよね。夜、深く寝られなくてそれも辛かったです。

それでもようやく大分、咳がおさまってきました。自分に、普段でていない症状が出たときは治し方を実験するラッキーチャンスだと思っています。実際、風邪からはずいぶん、症状を軽減するツボを教えてもらいました。症状は厳しい先生だと思って接すると、心も軽くなります。

今回、咳をおさめるのに便利だと思ったのは、まずは鉄板の「マスク」と「飴」。

「マスク」はなるべく長くつける。寝るときもつけるとよかったです。

「飴」砂糖はのどに潤いを与えてくれますし、唾液もよく出て潤い、咳がおさまりました。とくにのど飴でなくミント味の大きいフリスクでもおさまりました。

あとは砂糖入りの紅茶。午後のやつですね。紅茶はタンニンの収斂作用に、痰・咳止めの効果があります。砂糖もポイントです。

ツボでは尺沢。ひじの線、親指側にある呼吸器全般に効果の高いツボです。お灸よりも鍼が効きました。ツボにお米を貼るのでもいいと思います。天突、といって両鎖骨の間のくぼみもあわせて効目が強くなりました。ここに鍼をして以降、咳が大分軽くなったのは今回の大発見でした。

あくまでこれは私の今回の例であって、のどが乾燥するタイプの咳だったので、痰が多くからむ咳で同じことをして効果がみられるかは分かりません。

けれど、今回得た経験を過去の治験と照らし合わせて、また仕事に還元していきたいと思う今日この頃です。

手びねりのお灸とは、米粒ほどの大きさにひねったもぐさをつぼの上で燃やす方法のお灸で「透熱灸（とうねつきゅう）」と呼ばれる日本独特の方法のお灸です。

この方法は、つぼの奥にまでお灸の熱が通っていくように感じられ、とても気持ちが良く、繊細な日本人の体によく合っています。

今までは台座灸というお灸を主に使ってきましたが、様々な文献に当たったり、試行錯誤した結果、手びねりのお灸のほうが様々な治療効果をより出しやすいと思うようになりました。

台座灸では底面が広いため、温かく気持ちがいいのですが、必要以上に温まってしまったり、体の奥の方まではなかなか効果が届かなかったりします。

手びねりのお灸ですと、もぐさをひねる大きさや数を変えることで、ちょうどいい熱量を

作ることができます。そして、つぼの奥に、まさにそこ！という感じで刺激を加え、体が活性化するのを体感できます。

治療後は体が軽くなってスッキリして、元気になったような、何ともいえない気持ちよさがあります。

当初、やけどのリスクを考えて、導入がためらわれることもありましたが、紫雲膏というやけどやひび荒れに使う軟膏を厚く塗り、その上でお灸をすることで、痕にならないやけどをしないお灸が出来ると知りました。この方法だと、ベットで寝ていられる年齢ならお子さんにも出来ます。

夏バテの予防にも大変、有効です。効目や体のスッキリ感などは段違いですので、手びねりのお灸を楽しみに受けていただきたいと思います。

ただ、やはり直接、肌のうえでもぐさを燃やすのは怖い、という方には、従来通り、台座灸を用いて施術いたしますのでお気軽にお伝えくださいm(__)m

12/1~1/31まで冬休み小児はり灸キャンペーンを開催します。

小児はり灸とは、江戸時代から続く優れた治療法です。

小児はり灸で冬休みにのうちに丈夫なカラダに。
小児はり・灸はお子さんの体と心をふーっとゆるめ、楽にしてくれます。

治療を受けると、お子さんはみんな気持ちよくてニコニコ元気になりますよ。

受験のストレス、肩こり、緊張、冷え、夜泣き、風邪を引きやすい、などなど。
☆小児はり・灸のより詳しい説明はこちらをご覧下さい。

■期間：12/1～1/31　時間：9：00～20：00(ご都合の良い時間でご予約ください。完全予約制）
■対象：０歳３ヶ月～12歳のお子様
■料金：初診料→無料　期間中は2500円
■場所：やすら木治療室
■お申し込み/090-8085-9630(横山)or　お申し込みフォーム　

★「やすら木治療室」では、本人の「気持ちいい！」という感動と
　リラックスを目的に治療を行っております。
　お子様が嫌がったり、痛みを感じるような治療は一切ごさいませんのでご安心ください。

「小児はり・灸とは」
　小児はりは，刺しません！！
　専用の金属の棒で、お肌の緊張だけをやさしく緩和します。

　羽毛で撫でられているような気持ち良さで、子どもたちは小児はりが大好きです。
　子どもはお灸も大好きです。

　じんわりあったかい安全なお灸でリラックスできます(^-^)

お灸の季節になってきました。

例年、お灸教室をこちらで決めた日時で開催していましたが、ご参加の方・講師双方により都合がよいため、今年の秋からご依頼に応じての開催とさせていただくことにしました。

お一人様での参加・妊娠中（3ヶ月以上）や産後の方でもお気軽にお問い合わせくださいね♪

以下は詳細です。

 お灸教室のご依頼を承ります。

場所は治療室内スペースでの開催となります。

材料など全てこちらでご用意します。

お一人様から、お友達とのご参加、

ご家族でのご依頼も大歓迎です。

季節の薬膳茶つき♪

＜時間＞

1レッスン：40分

＜料金＞

お1人の場合：4000円

お2人参加：6000円

 3名以上：お一人あたり2500円

＜ご依頼時にお知らせ頂きたい項目＞

①ご希望の日時

②参加人数（定員は5名）

③ご希望の内容があればお知らせください。（テーマの例をご参考になさってください）

　特にご希望がなければ季節のオススメお灸をご紹介します。

【テーマの例】

・冷え症/生理痛/肩こり/腰痛/妊活/子どもにできるお灸/生姜灸/もぐさ作り

　妊娠中にいいお灸　などなど

秋の美肌はり灸治療キャンペーン

9/1～108/31までの2ヶ月間、美肌はり灸治療キャンペーンを開催します。夏の紫外線や汗でダメージをうけたお肌のケアにオススメです。

初めての方は初診料2000円→無料。

9月～108月のあいだ通常治療費がずっと2000円割引です。

＜期間中の料金＞

■美肌はり灸治療：70分8000円　→6000円

☆ご予約・お問い合わせは090-8085-9630（横山）もしくはお問い合わせフォーム

※E-PARKからの予約はキャンペーン対象外になります。回数券との併用は不可となります。

小児＆女子中高生の

　　　　はり灸治療キャンペーン

7/1～8/31までの2ヶ月間、小児はりと思春期の女の子を対象のはり灸治療キャンペーンを開催します。

初めての方は初診料2000円→無料。

7月～8月のあいだ通常治療費がずっと500円割引です。

虚弱体質や、受験勉強のストレスのケアなど

夏休みのあいだに体調・体質改善をしたいお子様におススメです。

＜期間中の料金＞

■子ども（0才3ヶ月～小学生）；3000円→2500円　●小児はりの説明はこちら

■中学生：4000円→3500円　　●思春期の女の子の治療の説明はこちら

■高校生：5000円→4500円

☆ご予約・お問い合わせは090-8085-9630（横山）もしくはお問い合わせフォーム

※E-PARKからの予約はキャンペーン対象外になります。回数券との併用は不可となります。