女性のためのはり灸治療
当院では心身の敏感な女性のため、
痛くないはり、気持ちのよいお灸で
その方が本来、持っている自然治癒力を引き出します。
ストレスはあらゆる病のもとになります。
病気ではないからと我慢すると疲れがたまって
心身に不調が出てきてしまいます。
患者様がどのような環境にいらして
どのように改善されていきたいかなども含め
しっかりお話をお聞きしながら
今のその方に一番合ったフルオーダーメイドの治療を進めていきます。
こんな症状の方がよく来室されています
生理痛、月経困難症、PMS、不妊
首・肩のこり、寝違え、頭痛、冷え症、なかなか取れない疲れ、ストレスケア
更年期障害、ホットフラッシュ、冷えのぼせ、多汗、耳鳴り、めまい
虚弱体質、過敏性腸症候群、腰痛、ぎっくり腰、慢性疲労
五十肩、膝の痛み、むくみ、だるさ
発達障碍・LDなどによるストレス症状、などの不定愁訴
特に悪いところはないけれど健康維持のメンテナンスとしてetc・・・
(演奏・演技・運動などのパフォーマンス向上にもご利用いただけます)
思春期の女の子のはり灸治療
思春期は、子どもと大人の切り替わり、大きな変わり目の時期です。 ホルモンバランスも、心と体のバランスもどんどん変わっていくため見た目以上にストレスを抱え、我慢をしていることがあります。
当院では、心地よい時間をすごしてもらうことを大切に、
その子の心身のペースを尊重しながら
ゆっくり変わっていけるようにサポートしていきます。
こんな症状の女の子がよく来室されています
生理痛、月経困難症、PMS
首・肩のこり、頭痛、冷え、
疲れやすい、ストレスをためやすい、虚弱体質、起立性調節障害
めまい、過呼吸、登校拒否、受験のストレス、過緊張
やる気が起きない、無気力、心身症による登校拒否
拒食傾向、過敏性腸症候群
発達障碍・LDなどによるストレス症状
演奏・演技、勉強やスポーツのパフォーマンス向上にもetc・・・
■治療費:中学生4000円(約40分) 高校生5000円(約50分)
■お問い合わせ/ご予約はこちら
ステップ1【問診】
初診の方にはカルテを記入していただき、
今どのようなお体の状態になっているか
当治療室のオリジナルの問診表をつかい
お体の状態について
時間をかけてお話をお伺いしていきます。
ステップ2【切診】
専用の治療着に着替えていただき、
脈を測ったり、舌の色をみせて頂いたり、
足の冷えをみたりして、今のお体の状態をさらに
詳しく、診させていただきます。
「切診」は「せっしん」と読み、東洋医学では直接お体に触れて、
冷えや熱、凝りや緊張具合を確認していくことをいいます。
ステップ3【鍼灸治療】
患者様の刺激に対する敏感度をみながら、
適切なお灸と鍼を使って
凝りや冷え、バランスの崩れを整えていきます。
リラックスしていただき、患者様の体が本来もっている、
自然治癒力を引き出していきます。
ステップ4【お話し】
今のお体がどのような状態にあるかをお話し、
症状改善のために生活のなかで出来ること
(体操や薬膳、お灸など)も状況に応じてお伝えします。
また症状改善のために、どの位のペースで来室されるのが良いかなども、
ご相談して決めていきます。
きわめて細いステンレス製の鍼(長さ約40mm~80mm、太さ直径0.17mm~0.33mm)を
経穴(ツボ)に刺入します。刺入方法 は、主に管鍼法と言って円形の金属或いは
合成樹脂製の筒を用いて無痛で刺入します。
経穴(ツボ)に刺入した鍼は一定の刺激(鍼を上下したり回旋、振動させたりします。)を加え
直ぐに抜く方法と 10~15分間置いておく場合があります。
痛みや筋肉のこり、血液循環の促進に効果がありま す。
なお、鍼は一回限りで使い捨てのディスポ鍼の急速な普及により感染症の心配は有りませんので安心です。
その他、刺入せずに皮膚に接触させたり押圧させたする鍼もあり、刺激に対して敏感な女性の筋肉のこりや、小児鍼として乳幼児の夜尿症,夜泣きなどに効果があります。
当治療室では患者様の筋肉の緊張具合、刺激に対する感受性を見ながら鍼の種類、本数、太さ、刺激量を決めています。できる限り、患者様の心身に負担のないよう低刺激の治療を心がけております。
完全滅菌、ディスポーザブル(使い捨て)のものを使用しております。
一般に、鍼灸療法は肩こり,腰痛、神経痛、関節炎ぐらいにしか効果が無いように思われがちですが、
多くのつらい症状や病気に効果があります。
最近、NIH(米国 国立衛生研究所)の見解として鍼灸療法の各種の病気に対する効果とその科学的根拠、西洋医学の代替治療として効果について有効であると発表しました。
鍼灸療法で有効性がある疾患には、次のものがあります。(WHO世界保健機構認定疾患)
鍼灸の効果の研究は、各地にある研究所、医療機関、鍼灸大学、短期大学などで
意欲的に進められております。総合的には、鍼灸刺激が自律神経 系、内分泌系、免疫系等に作用し、
その結果として、中枢性及び反射性の筋緊張の緩和、血液及びリンパ液循環の改善等の作用があり、
ひいては、生体の恒常 性(病気を自然に回復させる作用)に働きかけるのではないかと考えられています。
また、古来より認められている鎮痛効果の解明も次のような諸説があります。
★日本鍼灸師会HPより抜粋させていただきました