風が強いですね。
春を運んできてくれる風ですが
気圧の変化が激しく、風が吹き荒れると
めまいが起きたり、頭痛がしたり、あちこち痛みがでたり、
喘息をもっている方は症状が悪化し、呼吸が苦しくなったりします。
この現象を東洋医学では人体のなかに風が吹き荒れると考え
「内風」(ないふう)と呼びました。
なので「風」という名前のついたつぼが体にたくさんあります。
「風」がついたつぼを以上のような症状がでたときに使うと、症状が治まるのです。
科学のない時代の医学、独特の考え方ですが
やはり、西洋医学的にも神経のラインが通じていて面白いです。
鍼灸では体のなかのバランスをとって、症状の改善を図れます。
以上のような症状にお悩みの方はどうぞ鍼灸をご活用くださいませ。